読み終えました、政宗記 2012.01.09Monday

色々同時進行してると、頭がごっちゃになるので、とりあえずこれだけは読み終えておかないと！と思い…。
あまりにも鈍足過ぎて、今回何処から読み始めたのか…というより、今回っていつが今回？て具合で。
大まかな感想になりますが…。

関白秀次の最期が意外にもカッコ良かった。あの世への御供をするという三人にそれぞれ脇差を与え、『これで潔く供をしろ』て…別に秀次から言い出した訳じゃないからね！三人の方から言い出したんだからね！それだけ慕われてたんですね、少数の相手であっても。

色んな処で『物好き物好き』言われてる政宗様。成実にまで言われちゃった。

鹿子田さんを許すっていう殿。鹿子田って、父の敵なんじゃ？許しちゃうの？本当に？？結局、討死してしまいましたが。やっぱり、現代人とは感覚が違うんだな、と思った。

『政宗慈悲深事』
ひたすら殿を褒め称えるページ（笑）

兵部様登場。何故幼名で書いてくれないのか？
幼少だけど能舞っちゃうよ。見物人はとりあえず褒めとかないと、親馬鹿政宗様に殴られちゃうよ。

成実が大笑いしてた話の内容がよくわかりまてん…。

伊達目線で見ると、将軍家光って良い人に思えるよね。世間では、物を知らない馬鹿将軍と言われてますが。ただ端に、純粋過ぎたのかな？理性より感情が勝って、人の上に立つ人間としてはダメダメだったって事かな？
将軍がお見舞いに来るから、病床に臥せってるのに、きちんと身なりを整えて迎える殿。根性…。

殉死者に更に殉死する人がいるなんて…ハッキリ言って、意味不明だよ！

最後の名簿みたいのって、葬儀の参列者って事で良いのかな？秀宗がいる。宗時もいる。