おもうところ 2009.12.14Monday

仕事中、取引先の商品一覧の様なものを眺めていて、ふと目がいった商品の品番が『1056』で、ついニヤリ。
藤五郎！

ここから先はちょっと真面目…でもないけど、ちょっと暗いので一応畳んでおきます。

 

ふと思う事があるのです。
こんな妄想に満ちたニヤニヤ生活してて、私の将来って…みたいな。

今の自分の年頃、成実がちょうど出奔した頃。
きっと、私なんかとは違って、色々と深く考えてたんだろうなぁ、と。
日々背負ってるものの違いもあるけど、きっと一日一日を無駄にせずに懸命に生きてたんだろうなぁ、と。
もし出会えるなら、一番聴きたいのは『何故家を出たのか』なんですよね。
知らない方が良い事もあるけど、そこは知っておきたい。
出奔して得るものがあったなら良いなぁ。

あと、気になるのは、自分が何故そんなに成実に惹かれるのかって事。
そんな昔から好きだったって訳じゃないのに、何をきっかけに好きになったのか、全然思い出せない。
多分初めは『へぇ～、これでシゲザネって読むんだ？面白いなぁ』くらいの気持ちだったはずが、いつの間にか抜け出せなくなってた。
『名前を見るだけで動悸がする』といったら、後輩に『それは恋ですね♪』と言われた。
ホントにそんな気分だよ、ちくしょい！
絶対に叶わないけどな！！

そんな想う反面、自分は成実に嫌われてると思う。
成実を求めて旅に出ると、必ず道に迷うのです。
方向音痴だと思ってたけど、意外にも一人旅でも地図さえあれば『どっちに行けば良いか全くわからない！！』とはならないのに、あの細くてややこい宇和島の路地でも迷わなかったのに、成実に向かおうとすると必ず迷う。
琴似神社とか。
亘理神社とか。
どっちもあんなにわかりやすいはずなのに。

日々勝手な妄想ばっかしてるから、拒絶されるのかなぁ？ぐすん。