伊達好きねこたの歴史関連や創作物についての呟き処+創作小説置き場(もちろんフィクション)です。
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2025.11.19Wednesday
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樅の木、其の後
2010.02.21Sunday
魅せられた!!
唐突にナンですが、本当にその一言に尽きる。
昨日の『樅の子は残った』の話です。
役者さん達年齢層高過ぎだろーって思ってたんですよ。
しかし、実力のある役者さんていうのは、実物の年齢をを10も20もオーバーしてても気にさせないくらい、引き込む力を持ってるんですね。
メモ取りながら見ようと思って、目の前にノートを広げてシャーペンの芯も出した状態で準備万端だったのに、番組終わるまで2時間8分、一文字も書けませんでした…。
それくらい見入ってました。
真実がどうかは誰にもわからないけど、通説と比較しながら見ると、尚面白いですね。
何処までも悪役に描かれる兵部様と雅楽頭…。
見ててイライラさせる悪役っていうのは、それだけ役者さんの演技が凄いって事なんだろうなぁ。薄っぺらな演技では、見てる方に悪さが伝わらないし。
しかし、家主は寛文事件を善と悪の話だとは思いたくないし、絶対にそうじゃないと思っているので、どんなに兵部様が悪く描かれてても、嫌いにはなりません。
兵部様は父上になりたかったんだと思う。
きっと家中では偉大すぎる存在だった父上に憧れて、自分もそうなりたいと思ったけど、時代は戦国ではなく太平の江戸で、自分は家を継げるはずもない十男。
だから、どうしても当主に近づいて、政を動かせる存在になりたかったんじゃないかなぁ?もちろん、自分なりに良い国を作ろうとして。
だからって、綱宗蟄居の件は兵部様のせいじゃないと思うんだけど。
それは、やっぱり天皇と従兄弟ていうのが大きかったんじゃないのか?外様でも伊達家は幕府にとって大きな存在だったはずだし。
ただ、家主としては、あの絶望感あふれる綱宗はなんか違和感があった。
いや、完全な妄想ですけど、綱宗ってあんまり政治に興味なさそうというか、芸術系にばかり興味持って、実際政治は疎かにしたんじゃないかなぁと勝手に思っています。指面作ったりして…。
だから、『遊興に耽って』は吉原ではなくて、趣味に勤しみ過ぎて、現実問題として多少はあったんじゃないかと……。
早々と隠居させられちゃったけど、それはそれで好きな事に没頭できるぜイェ~イ!な感覚だったら良いなぁって、流石に言い過ぎか。
今回の樅の木、実は出てる事を知らなかった竜雷太。ドラマ見てる最中にも全く気づかなくて、エンディングのスタッフロールで名前を発見し、
『え、誰?もしや…』
と慌てて公式サイト見たら、やっぱり久世大和かぁーっ!?
甲斐の最期のシーンで語りかける声の深さに、何処から声出してんだ、渋過ぎる!とドキドキしちゃってたんですが(台詞の内容はいまいち)、まさかあれが実元…もとい、竜雷太だったとは。
なんか、今回の役者さん達、よくこんなに凄い人を揃えてくれましたね!!て感じだった。
今時の若手俳優とは根本が違うんだよって見せつけられたみたい。
慶月院様の強い女性像も、同性から見てもカッコ良かった。
ただ、綱宗の老け具合と、亀千代がどう頑張って低く見積もっても2歳には到底見えなかった所には、笑ってしまいました、よ…。
あと、甲斐と兵部が口約束だけでは心配だー、いやいやちゃんと書面があるよ、てやりとりしてる時、
『貴方の父上は書面で貰った100万石を反故にされましたよ』
と思った。自業自得だけど…。
と、これだけ絶賛しておきながらアレですが、話は結構納得いかない部分あったなー、と冷静に思い返して気がついた。
原作も大河も知らないから、比べて『こんなの嫌だー』という事はないんですけどね。
唐突にナンですが、本当にその一言に尽きる。
昨日の『樅の子は残った』の話です。
役者さん達年齢層高過ぎだろーって思ってたんですよ。
しかし、実力のある役者さんていうのは、実物の年齢をを10も20もオーバーしてても気にさせないくらい、引き込む力を持ってるんですね。
メモ取りながら見ようと思って、目の前にノートを広げてシャーペンの芯も出した状態で準備万端だったのに、番組終わるまで2時間8分、一文字も書けませんでした…。
それくらい見入ってました。
真実がどうかは誰にもわからないけど、通説と比較しながら見ると、尚面白いですね。
何処までも悪役に描かれる兵部様と雅楽頭…。
見ててイライラさせる悪役っていうのは、それだけ役者さんの演技が凄いって事なんだろうなぁ。薄っぺらな演技では、見てる方に悪さが伝わらないし。
しかし、家主は寛文事件を善と悪の話だとは思いたくないし、絶対にそうじゃないと思っているので、どんなに兵部様が悪く描かれてても、嫌いにはなりません。
兵部様は父上になりたかったんだと思う。
きっと家中では偉大すぎる存在だった父上に憧れて、自分もそうなりたいと思ったけど、時代は戦国ではなく太平の江戸で、自分は家を継げるはずもない十男。
だから、どうしても当主に近づいて、政を動かせる存在になりたかったんじゃないかなぁ?もちろん、自分なりに良い国を作ろうとして。
だからって、綱宗蟄居の件は兵部様のせいじゃないと思うんだけど。
それは、やっぱり天皇と従兄弟ていうのが大きかったんじゃないのか?外様でも伊達家は幕府にとって大きな存在だったはずだし。
ただ、家主としては、あの絶望感あふれる綱宗はなんか違和感があった。
いや、完全な妄想ですけど、綱宗ってあんまり政治に興味なさそうというか、芸術系にばかり興味持って、実際政治は疎かにしたんじゃないかなぁと勝手に思っています。指面作ったりして…。
だから、『遊興に耽って』は吉原ではなくて、趣味に勤しみ過ぎて、現実問題として多少はあったんじゃないかと……。
早々と隠居させられちゃったけど、それはそれで好きな事に没頭できるぜイェ~イ!な感覚だったら良いなぁって、流石に言い過ぎか。
今回の樅の木、実は出てる事を知らなかった竜雷太。ドラマ見てる最中にも全く気づかなくて、エンディングのスタッフロールで名前を発見し、
『え、誰?もしや…』
と慌てて公式サイト見たら、やっぱり久世大和かぁーっ!?
甲斐の最期のシーンで語りかける声の深さに、何処から声出してんだ、渋過ぎる!とドキドキしちゃってたんですが(台詞の内容はいまいち)、まさかあれが実元…もとい、竜雷太だったとは。
なんか、今回の役者さん達、よくこんなに凄い人を揃えてくれましたね!!て感じだった。
今時の若手俳優とは根本が違うんだよって見せつけられたみたい。
慶月院様の強い女性像も、同性から見てもカッコ良かった。
ただ、綱宗の老け具合と、亀千代がどう頑張って低く見積もっても2歳には到底見えなかった所には、笑ってしまいました、よ…。
あと、甲斐と兵部が口約束だけでは心配だー、いやいやちゃんと書面があるよ、てやりとりしてる時、
『貴方の父上は書面で貰った100万石を反故にされましたよ』
と思った。自業自得だけど…。
と、これだけ絶賛しておきながらアレですが、話は結構納得いかない部分あったなー、と冷静に思い返して気がついた。
原作も大河も知らないから、比べて『こんなの嫌だー』という事はないんですけどね。
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遥瀬ねこたろう
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非公開
自己紹介:
伊達成実・伊達綱宗・大崎義宣をこよなく愛する京都人です。
ご連絡は以下の3つの方法にて承っております。
【1】記事のコメント(本文以外未入力可。家主が承認後公開設定。『非公開で』とお書き添え頂ければ公開致しません)
【2】拍手コメント(非公開)
【3】メールアドレス toki716zane@yahoo.co.jp (件名に『716日より』と入力お願いします)
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