伊達好きねこたの歴史関連や創作物についての呟き処+創作小説置き場(もちろんフィクション)です。
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2025.11.19Wednesday
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ていかちゃん行って来た!
2010.04.17Saturday
京都文化博物館にて今日から開催の『冷泉家 王朝の和歌守展』行って参りました!
初日は人が多そうで嫌だったけど、母親と休みが合うのが今日しかなくて。
人は多かったけど、殆どがおじいちゃんおばあちゃんで、苦笑い…///
800年間、『公開してはならない』という先祖の言葉を守り続けた冷泉家の御蔵の史料達。専門家の方々には『公開したら日本史がひっくり返るかも』とまで言われていたそうな。
専門家の助けを必要として公開したところ、それまで存在すら知られていなかった日記や和歌集、人物の生没年の記録、歴史上の事件の詳細など、わらわらと出て来たそうですよ。
展示品は国宝や重要文化財ばっかりでした。
が。
大半が本を閉じた状態での展示。表紙だけ見せられてもさぁ…。中を見せて欲しいのだよ。
因みに『ていかちゃん』とは、以前にも載せましたが、これの事↓
定家自身が作ったと言われている紙製の人形です。
実物はメッチャちっさい!ルーペと共に展示されておりました。
以下、自分メモ。
●冷泉家は明治天皇が東京に移った際お留守居を任されて京都に残った。二度と帰らないのにお留守居とは、これ如何に??
●千載和歌集と新後拾遺和歌集に付箋みたいなものがたくさん挟まってる。いつ誰が入れたものか?
●色紙や柄入りの料紙あり。細い字は柄に紛れて見えない。濃い色紙のも墨文字が見えない…。 もう少し考えて紙を選んでください。
●書写は料紙を仮の本の形に綴ってから行う。何故!?書きにくいったら!
●定家の日記『明月記』、修復完了に伴い2000年に国宝に指定。
日記なのに、朱書き…。何を直しているのか?個人というより藤原家の公的日記扱いなせいか?
42歳頃からトピックスを朱書きする様に。
●右馬助家長という名前にときめく。全くの別人とわかっていても、右馬助という名前にきらりん☆彡
●定家の父:俊成、91歳で大往生。長生きし過ぎやろ!?
雪を口にして喜んだ。周りの人はそれを見て怖くなった。
定家に『念仏を唱えて極楽を望むよう』言われて、念仏唱えながら、穏やかに息子らに見守られながらの最期。微笑ましい。
●平安貴族は続け字を好むが、定家は一文字ずつ離して書く(=定家様/ていかよう)。本人は自分の字を悪筆と言ったが、周囲には好まれて、真似する人が続出。
なかなか歪んでて面白い字だ…。
●俊成と定家48歳差、意外と遅い子だ。異母姉:坊門(?)、定家より15歳前後上。
●『山辺集 山部赤人の家集のように見えるが、内容は「万葉集」巻第十の抄出本』。なんでやねん!?
●源順=みなもとのしたごう。凄い名前だ。 全然読めない。
●中国の漢文を写したものは一字ずつ離れていて読みやすい。まるで活字。元の文書がそうなのか?
●寄り添うように内側に傾いている内裏雛。時代不明。
●ていかちゃん人形はお屋敷の見取り図上で動かしてみる為に作ったらしい。
●冷泉家、年中行事が忙しい。生まれ育った人はともかく、婿養子の当主さんは大変だろうなぁ……。
●平家物語より。
平忠度が俊成を訪ね、『将来勅撰集を撰ぶ事があれば、この中から一首でも入れて欲しい』と歌集を渡して西国へ落ちて行った。
平家物語、敦盛の最期と那須与一しか知らない。ちゃんと読んでみたいかも。
そんなこんなで4時間も費やしちゃう程楽しかった♪
後期も楽しみで御座い。
●千載和歌集と新後拾遺和歌集に付箋みたいなものがたくさん挟まってる。いつ誰が入れたものか?
●色紙や柄入りの料紙あり。細い字は柄に紛れて見えない。濃い色紙のも墨文字が見えない…。 もう少し考えて紙を選んでください。
●書写は料紙を仮の本の形に綴ってから行う。何故!?書きにくいったら!
●定家の日記『明月記』、修復完了に伴い2000年に国宝に指定。
日記なのに、朱書き…。何を直しているのか?個人というより藤原家の公的日記扱いなせいか?
42歳頃からトピックスを朱書きする様に。
●右馬助家長という名前にときめく。全くの別人とわかっていても、右馬助という名前にきらりん☆彡
●定家の父:俊成、91歳で大往生。長生きし過ぎやろ!?
雪を口にして喜んだ。周りの人はそれを見て怖くなった。
定家に『念仏を唱えて極楽を望むよう』言われて、念仏唱えながら、穏やかに息子らに見守られながらの最期。微笑ましい。
●平安貴族は続け字を好むが、定家は一文字ずつ離して書く(=定家様/ていかよう)。本人は自分の字を悪筆と言ったが、周囲には好まれて、真似する人が続出。
なかなか歪んでて面白い字だ…。
●俊成と定家48歳差、意外と遅い子だ。異母姉:坊門(?)、定家より15歳前後上。
●『山辺集 山部赤人の家集のように見えるが、内容は「万葉集」巻第十の抄出本』。なんでやねん!?
●源順=みなもとのしたごう。凄い名前だ。 全然読めない。
●中国の漢文を写したものは一字ずつ離れていて読みやすい。まるで活字。元の文書がそうなのか?
●寄り添うように内側に傾いている内裏雛。時代不明。
●ていかちゃん人形はお屋敷の見取り図上で動かしてみる為に作ったらしい。
●冷泉家、年中行事が忙しい。生まれ育った人はともかく、婿養子の当主さんは大変だろうなぁ……。
●平家物語より。
平忠度が俊成を訪ね、『将来勅撰集を撰ぶ事があれば、この中から一首でも入れて欲しい』と歌集を渡して西国へ落ちて行った。
平家物語、敦盛の最期と那須与一しか知らない。ちゃんと読んでみたいかも。
そんなこんなで4時間も費やしちゃう程楽しかった♪
後期も楽しみで御座い。
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伊達成実・伊達綱宗・大崎義宣をこよなく愛する京都人です。
ご連絡は以下の3つの方法にて承っております。
【1】記事のコメント(本文以外未入力可。家主が承認後公開設定。『非公開で』とお書き添え頂ければ公開致しません)
【2】拍手コメント(非公開)
【3】メールアドレス toki716zane@yahoo.co.jp (件名に『716日より』と入力お願いします)
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